












2019年に皆に惜しまれながらも長年尾道のラーメンを牽引してきた名店「朱華園」。1年の期間をおいて、新たに親族が中心となって会社を立ち上げ、2020年11月16日に「中華そば 朱」としてオープン!
場所は以前の店構えより南へ約100mほど行った交差点の角。
運良く2日目の先頭で入店できたが、通る人皆写真を撮っていたのは、帰ってきた名店を期待する現れなのだろうか。
さっそく手を消毒し中に入ると、朱華園をオマージュしたと言われるのもうなずける席の配置。壁の間接照明もほどよく優しい室内を演出している。
券売機で購入するスタイルも前の店を踏襲か。
さっそく中華そばと餃子を注文する。
スープはやはりなつかしの鶏ガラ醤油ベースで、醤油が少し強めのキリッとした口当たり。控えめな背脂と柔らかめの平打ち麺は相変わらず健在である。
開店と同時に満席となり、店内はオープン2日目というのもありバタついていたが、今後スタッフも慣れていけばかつての名店のように尾道の顔となる店になるに違いない。
ちなみに朱華園では裏メニューであった「ワンタン麺」は普通に券売機で購入できる。開店1時間程度で毎回売り切れる「焼きそば」人気も相変わらずで、速攻売り切れの付箋が貼られていた。
■ 基本情報
名称: 中華そば 朱(しゅう)
住所:広島県尾道市十四日元町6−16
営業時間:11:00~18:00
定休日:木曜日・第3水曜日